Xperia Z5 Premium(E6853)の念願の7.1.1アップデートが来ていました。

一時期、Z5Premiumの7アップデートを頻繁にチェックしていたものの、全然来る気配がなかったので最近はチェックをサボっていましたが・・・これは嬉しい!

Xposedも7.1に対応したようなので、これで更にモバイル生活が捗って仕方がなくなることこ間違いなしです!

Xposedとは、とてつもない量リリースされているスマホカスタムアプリ(モジュール)を管理するアプリ(フレームワーク)です。

グローバル機の醍醐味であるroot化とリカバリの導入、やらなきゃ損ですよ!

Z5Premium(E6853)7.1.1+root化+TWRP導入のための【前提条件】

Z5Pのブートローダーをアンロックしてあること

[Xperia Z5 Premium E6853カスタマイズBootloader unlock](https://www.react.blue/e6853-customize-bootloader-unlock/)のとおりブートローダーをアンロックしていることが必須条件です。

失敗や文鎮化しても折れずにサクッと切り替えられる心を整えていること

改造なのでメーカー保証外で全て自己責任です。

今まで触ってきたなかで、実はスマホでも多少ながら個体差があることが解っています。

手順どおり上手くいかないときもあれば、ソフト文鎮化、永久文鎮化する可能性もあります。

そんな時、頭を切り替えて、調べまくる、諦める、処分するまたは文鎮にする、といった判断や行動が必要になってくるのです。

導入環境が整っていること

ROM書き込みやADB接続環境を整えるのは少し手間になります。

この記事の作業を行う上で使用した環境を下にまとめたので参考にしてください。↓

Z5Premium(E6853)7.1.1+root化+TWRP導入のための【環境】

OS

– Windows10Pro 64bit v1709 Build16299.192

Windows10のバージョンはこの作業の成功、失敗には関係ありませんので気にする必要はありません。

ツール等

– jdk-7u80-windows-x64.exe

Java SE Development Kit 7 – Downloads | Oracle Technology Network | Oracle

– android-sdk_r24.4.1-windows.zip

Download Android Studio and SDK Tools | Android Developers

– ggsetup-2.2.0.10.exe

semc usb flash driver | Sony Ericsson XPERIA X10

– flashtool-0.9.24.1-windows.exe

Flashtool – Xperia device flashing

それぞれダウンロードしてインストールしてください。

特記事項

いつも使っていたflashtool0.9.18.6では書き込めなかったので最新のflashtool0.9.24.1を使いました。

flashtoolはダウンロード時にウィルスチェックで引っかかる場合があります。

私の環境に入れてあるノートンセキュリティで必ず検知されるので、flashtoolのダウンロードとインストール時は、ノートンの自動保護を無効にしています。

このセキュリティソフトを停止するかどうかはホント自己判断、自己責任になります。

flashtool公式サイトにはMD5ハッシュ値が記載されているので、HashListerなどチェックツールで、公式サイトとダウンロードしたファイルのMD5ハッシュ値が一致しているか確認することを強くおすすめします。

flashtoolのダウンロードとインストール後は、ノートンの自動保護を有効にしても作業に全く影響がないことを確認しています。

flashtoolは普通にインストールした後、S1BootDriverを入れる必要があります。

S1BootDriverインストール方法

1. (Windowsの)設定→更新とセキュリティ→回復→今すぐ再起動
2.(再起動後、回復メニューが表示されるので) オプションの選択→トラブルシューティング→詳細オプション→スタートアップ設定→再起動
3. (更に再起動後)スタートアップ設定→7)ドライバー署名の強制を無効にする(7キーorF7キーを押下)
4. (Windows起動完了後)Z5Pを電源オフ状態でボリュームアップボタンを押しながらUSB接続
5. C:\Flashtool\drivers\Flashtool-drivers.exeを実行してウィザードを進めつつ・・・
6. Select components to install:→Fastboot Driversのみチェックを入れる
7. ドライバ-ソフトウェアの発行元を検証できません→このドライバーソフトウェアをインストールします、を選択
8. Google, Inc. (WinUSB)→使用できます、になってることを確認して、更にウィザードを進めて完了
※コマンドプロンプトで「fastboot devices」を入力するとZ5Pのシリアル番号が表示されるので、fastbootモードで正常に接続されているか確認できる

Z5Premium(E6853)7.1.1+root化+TWRP導入のための【必要ファイル】

パソコンに保存しておくファイル

– 純正ROM32.4.A.1.54のftfファイル

flashtoolに組み込まれているXperiFirmか単品のXperiFirmでダウンロードした後、flashtoolの機能を使ってftfファイルとして作成します。

ftfファイルの名前は任意に付けられますが、この記事では「E6853_32.4.A.1.54_1299-6239_R2E.ftf」とします。

純正ROMのftfファイルの作成方法は別記事で作成予定です。

– [BOOT_E6853_32.4.A.1.54_withTWRP_noSU.img](https://forum.xda-developers.com/z5-premium/development/rooted-kernel-e6833-e6853-e6883-32-4-1-t3686024)

他にE6833用やE6883用があるので間違えてダウンロードしないように気を付けて下さい。

Z5Premium内(SDカード内も可)に保存しておくファイル

– [SuperSU-v2.82-201705271822.zip](https://forum.xda-developers.com/z5-premium/development/rooted-kernel-e6833-e6853-e6883-32-4-1-t3686024)

Z5Premium(E6853)7.1.1+root化+TWRP導入の【手順】

flashtoolで純正ROM32.4.A.1.54を書き込む

1. flashtool0.9.24.1を起動してツールバー一番左のボタンを押します。

2. Flashmodeを選択してOkを押します。

3. XperiaZ5Premium→E6853→Customized HK→32.4.A.1.54を選択、Wipe→Sinの5つ全て(APPS_LOG,DIAG,PERSIST,SSD,USERDATA)チェックした後Flashを押して書き込みを開始設定をします。

4. 約40秒待ち、この画面が表示されたら、電源オフ状態のZ5Premiumをボリュームダウンボタンを押しながらUSB接続して書き込みを開始します。

5. 書き込みの待ち時間は約10分で長いですが心配せずしばらく待ちましょう。

6. Flashing finished.の表示を確認してflashtoolを閉じ、USBを切断して書き込み終了です。

fastbootでカスタムカーネルとTWRP3.0.2を書き込む

1. 電源オフ状態のZ5Premiumをボリュームアップボタンを押しながら(fastbootモード)でUSB接続します。(左上のLEDが青色点灯します)

2. Z5Premiumの型番(E6853)に対応した書庫のカーネル(BOOT_E6853_32.4.A.1.54_withTWRP_noSU.img)をboot領域に書き込んでいきます。

コマンドプロンプトを起動して、例えばD:\にファイルを置いている場合は

「fastboot flash boot D:\BOOT_E6853_32.4.A.1.54_withTWRP_noSU.img」

と入力、または上の文字列をコピーしてプロンプトで右クリックして貼り付けます。

その後Enterを押すと2秒程度で書き込みが終わります。

3. finished.の表示を確認して書き込み終了ですが、次の作業のためUSB接続もコマンドプロンプトもそのままにしておいて下さい。

この作業でを行うと、端末起動時、ボリュームアップボタン連打でTWRP3.0.2が起動するようになります。

端末起動時のボリュームダウンボタン押下については、何も設定されていないことから押すと再起動がかかるようになります。

とはいえボリュームダウンボタンを押さなければ普通に起動しますので、ブートループの心配はありません。

fastbootでTWRP3.1.1を書き込む

1. fastbootでのUSB接続はそのまま、コマンドプロンプトも起動したままTWRP3.1.1を書き込みます。

例えばD:\にファイルを置いている場合はコマンドプロンプトで

「fastboot flash recovery D:\twrp_3.1_SATSUKI.img」

と入力、または上の文字列をコピーしてプロンプトで右クリックして貼り付けます。

その後Enterを押すとこれも約2秒くらいですぐに終わります。

2. 先ほどと同じくfinished.の表示を確認して書き込み終了です。

USBを切断してコマンドプロンプトも×ボタンを押すかexitコマンドで閉じましょう。

この作業でを行うと、端末起動させる時、電源と一緒にボリュームダウンボタンを押して、そのままボリュームダウンボタンだけ押したままを維持すると、TWRP3.1.1が起動するようになります。

よくあるボリュームダウンボタン連打の操作ではなく、電源ボタンと一緒にボリュームダウンボタンを押したらブルッと振動してもそのままボリュームダウンボタンだけは押し続け、TWRP3.1.1のロゴが表示されるまで待つのがコツです!

TWRP3.1.1でroot権限管理アプリ(MagiskまたはSuperSU)を書き込む

1. USBを切断して、電源ボタンとボリュームダウンボタンを同時押しして更に押したままにして、TWRP3.1.1を起動させます。

2. TWRP3.1.1起動直後、「Unmodified System Partition」メッセージが表示されます。

このままだと毎回「Unmodified System Partition」が表示されますので、これを回避したい場合、Never show this screen during boot againをチェックしてSwipe to Allow Mdificationsを右にスワイプして次回から表示させないようにしましょう。

3. TWRP3.1.1のHome画面のInstallを押してroot権限管理アプリ(MagiskまたはSuperSU)のzip保存先まで移動します。

今回はSDカード内にroot権限管理アプリ(MagiskまたはSuperSU)のzipを保存していますので、SELECT STRAGEを押してMicro SDcardを選択してOKを押してストレージを切り替え、zipの保存先まで移動します。

4. Magisk-v14.2(1420).zipまたはSuperSU-v2.82-201705271822.zipを選択します。

5. Swipe to Installを右にスワイプしてzipを書き込みます。

TWRP3.1.1でリセット(ワイプ)する

TWRP3.1.1のHome画面のWipeを押してSwipe to Factory Resetを右にスワイプしてファクトリーリセットをします。

次にADVANCED WIPEを押した後、Dalvik/ART Cache、Data、cacheの3つにチェックを入れてSwipe to Wipeを右にスワイプしてリセットします。

TWRP3.1.1で再起動する

Rebootを押して再起動します。

TWRPから再起動させようとすると「Install official TWRP App?」が表示されるますので、これを今後表示させたくない場合は、Prompt again at next rebootのチェックを外してDO NOT INSTALLをタップして次回以降表示させないようにします。

この後の7.1.1の初回起動には約3分かかりますのであせらず気長に待ちましょう!

お疲れ様でした・・・!

Z5Premium(E6853)7.1.1+root化+TWRP導入の【注意点】

今回参考にしているXDAスレッドのファイル保存先をみると

– KCAL(7.1.1-160_Kcal_For-Z3+_Z4_Z5_by_venkat-kamesh_SIGNED.zip)
画面の色味を変えるアプリ

– MAGISK(Magisk-v14.2(1420).zip)
他アプリのroot化チェックを回避するアプリ

があります。

画面全体の色合いを自由自在に細かく変えられるので、一度使ってみるのも面白いのです。

MAGISKですが、一度試しに入れたらソフト文鎮になったので今のところ使用を見合わせています。

作業中、フリーズしたり文鎮になってどうにもならなくなったら、とりあえず電源ボタン+ボリュームアップボタンを長押しで強制電源オフして下さい。

その後【手順】を最初からやり直してみてくださいね。