Android端末を大きく種類を分けると、「グローバル機種」と「キャリア(NTTdocomo、au、SoftBankなど)機種」に分けることができます。

グローバル機種は、文字通り各国で使えなくてはなりませんので、最初からSIMロックがかかっておらずSIMフリーの状態で手に入れることができます。

それに対してキャリア機種は、キャリアで取り扱っているAndroid端末のことで、原則SIMロックをかけた状態で販売されています。

キャリアは、ユーザー(契約者)が他社に流出した場合同じ端末を使わせないようにする、つまり他社に移るには新しく端末を購入しなくてはならない状況を作り、そこには当然万単位の出費やスマホ環境(データや設定など)の移し替えという手間が発生されます。

この出費や手間を意図的に発生させることで、ユーザーに「やっぱり乗り換えるのやめよう」と乗り換えを断念させ、流出を抑止させています。

そのためSIMロックはユーザー流出抑止のための重要な施策の1つになっています。

キャリアであろうと一企業であることには変わりはないので、ユーザー流出防止施策を打つのは当然でしょう。

・・・前置きが長くなりました。

キャリアによるSIMロックについての善し悪しはおいといてサクッととスマートにSIMロック解除しましょうということが言いたかっただけです。

グローバル版やSIMフリーとうたっている端末は別ですが、キャリアで新品購入した場合は調べるまでも無くSIMロックがかかっているといっていいでしょう。

ですので、海外で使いたいとき、他のキャリアのSIMカードを使いたいときはSIMロック解除が必要となります。

ここでは、海外サイトsim-unlock.netを利用したAndroid端末の最速で確実なSIMロック解除の手順をお伝えします。

ちなみに「SIMフリー化」という言葉もありますが「SIMロック解除」とほぼ同じ意味です。

今回は、半年間格安&解除料無しキャンペーン中のmineoSプランを、しばらく使ってみようと思い、NTTdocomoのSO-02GをSIMロック解除することにしました。



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SIMロック解除コードの発行サービスをしている海外サイトsim-unlock.netについて


sim-unlock.netは有料でIMEIからSIMロック解除コードを解析してくれるサイトです。
対応している機種は、その数6000機種以上でほとんどの機種を網羅しているといってもいいでしょう。
私は既に5回ほどsim-unlock.netをSIMロック解除のために利用しています。
直訳っぽい日本語表記のサイトで、人によっては「怪しい」と思われるかもしれませんが、今のところ全く問題なく正常な代金支払い手続き、迅速な解除コードの発行をしてくれているので信頼しています。
とはいえ最低限のリスク回避のため、支払いはクレジットカードではなくペイパルを利用しています。

Android端末のSIMロックの状況と解除の可否とIMEIを確認

まず持っているAndroid端末にSIMロックが掛かっているのか、そして解除できるのか確認しましょう。

中古の場合は、既にSIMロック解除されているAndroid端末も中には紛れています。

ムダにSIMロック解除作業やSIMロック解除コードの申し込みをしないためにも一度チェックしておきましょう。

また、SIMロック解除コード試行回数に制限がある端末もあります。

そのため中古で入手したAndroid端末には既に試行回数使い切っているものもあります。

その場合、SIMロック解除コードの入力を受け付けることができませんので、IMロック解除コード試行回数を確認することは必須です。

それとsim-unlock.netにSIMロック解除コードを申し込む際にIMEIが必要になるのでメモっておきましょう。

IMEIは、15桁の唯一無二の製造番号のことです。型番ではありません。

SIMロックがかかっているか確認する

1.Android端末からSIMカードを抜いてAndroid端末を起動させます。
 

2.ダイヤルで「*#*#7465625#*#*」と入力します。
  ※下の画面はスクリーンキャプチャのため最後の*は入力していません。
   この後*を入力すると画面が自動で切り替わります。

 

3.表示された「SIMロック」画面で「ネットワーク」のところに「ロックされています」と表示されてるか確認します。

  確認が終わったら「SIMロック」画面を閉じてもOKです。
  ロックされていることが確認できたら続けて下に進んで下さい。
 

SIMロック解除ができるか確認する

4.ダイヤルで今度は「*#*#7378423#*#*」と入力します。
 

5.表示された「Service」画面で「Service info」、「SIM lock」の順にタップする。
 

6.以下の画面が表示されるので「[x] Network」が0以外になっていることを確認します。

  0以外ならUnlimitedでもOKです。
  Unlimitedなら無限にSIMロック解除コードを試行できるということです。
 

IMEIの確認

7.IMEIは、先ほどの「Service」画面から「Service info→Configuration」に移ると確認できます。

  また「設定→端末情報→機器の状態→IMEI情報」でもIMEIの確認可能です。

 

Android端末のSIMロック解除コードの発行の可否の確認と申し込み

8.ブラウザでsim-unlock.netを開き、検索窓に15桁のIMEIを入力して「虫眼鏡」ボタンを押します。
ちなみに、SIMロック解除コードはそれぞれのIMEIに対して専用のものが発行されます。
ですので、ここでIMEIの入力ミスをしてしまうと、ミスったIMEI番号のまま作業を続けることになり、SIMロック解除したいAndroid端末に対応していないコードが発行されてしまいます。
「虫眼鏡」ボタンを押す前に、入力したIMEIに間違いがないかよく確認しましょう!

 

9.検索結果に正しく機種名が表示されているか確認します。
  合っていれば「アンロック(機種名)」を押します。

 

10.該当するSIMロック解除のオーダーボタンを押します。
  基本的には「推奨サービス」に表示されているSIMロック解除方法でOKです。
  しかし、該当しなそうな名前のサービスが表示された場合は「推奨サービス」の下に他のサービス一覧も表示されていますのでそこから選択する方法がとれます。

 

11.モデルとIMEIが正しく表示されていることを確認して「注文サービス」を押します。

 

12.名前、名字、メールアドレスを入力して「注文します」を押します。
名前と名字は何か入力されていればOKです。メールには13の画面と同じリンクがついたメールが届きます。

 

13.代金を支払うためリンクをクリックします。
  受信したメール内のリンクからでも次に進めます。

 

14.選択した支払い方法をクリックします。
  ※今回はペイパル払いを選んでいます

 

15.※注意、この操作で支払いが確定しますので自己責任で進めて下さい※
  ペイパル画面に移動するので「同意して支払う」をクリックします。

 

16.注文番号画面が確認できたら手続き終了です。
  注文番号をクリックします。

 

17.「オーダーのステータス」画面が表示されたらこのページをブックマークしておきましょう。
  SIMロック解除コードの解析が終わると、コードがこの画面に表示されます。

  解析が完了するまでしばらく待ちます。
 

今回のAndroid端末専用のSIMロック解除コードが発行されるのを待つ

解析完了したかどうかチェックする方法は2つあり
「先ほどブックマークしたオーダーのステータス画面」
「解析完了メール」
のどちらでも知ることができます。

sim-unlock.netのトップページにも書いてありますが、Android端末のメーカーによって待ち時間はかなり異なります。
LG機種なら平均51分で解析完了するようですが、今回のSony機種だと平均4日23時間09分かかるようです。
 

Android端末にSIMロック解除コードを入力する

18.「オーダーのステータス」画面に「結果、NCK、SPCK、Japan use NSCK」が表示されたら作業再開です。
  画面の最初に表示されているNCKとは、Network Unlock Key(ネットワークアンロックキー)の略です。
  NCKはAndroid端末のSIMロック解除時に必要となるのでメモっておきましょう。

 

19.Android端末をSIMカードなしで起動させ、ダイヤルで「*#*#7465625#*#*」と入力します(SIMロック確認時と同じ操作です)。
 

20.「SIMロック」画面の「ネットワーク ロックされています」をタップします。

 

21.ネットワークPINの入力画面になるので入手したNCK番号を入力します。


 

22.「ネットワーク ロック解除されています」の表示を確認します。

 

Android端末のSIMロック解除され他のキャリアが使えるようになったか確認する

23.Android端末の電源を一旦オフにして他のキャリア回線を使っているSIMカードを挿入して再度電源をオンします。
  電源を切らなくてもSIMカードを挿入すると自動的に再起動がかかりますが念のため電源オフした方が無難でしょう。
  ※今回はmineoのSプラン(ソフトバンク回線)のSIMカードを挿しています
 

24.「設定」から「その他の設定」→「モバイルネットワーク」→「通信事業者」の順にタップしてキャリアを自動検索させます。

 

25.検索が終わり、利用可能なネットワークが表示されたら、これから利用するネットワークをタップします。
  ※今回使っているSIMカードはmineoのSプランなのでSoftBankを選択します。

 

26.チェックが入ったことを確認して下さい。
このチェックがないと選択できていませんのでしっかりと確認して下さい。

 

27.今度は「設定」→「その他の設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」の順にタップして「APN」の設定画面に移ります。
  そして右上の「+」をタップしてアクセスポイントの編集画面に移ります。

 

28.「アクセスポイントの編集」画面でそれぞれのキャリアに必要な項目を入力します。

  ※今回はmineoSプランなので
   名前:何でもOKですが分かりやすく「mineo Sプラン」と入力
   APN:mineo-s.jp
   ユーザー名:mineo@k-opti.com
   パスワード:mineo
   認証タイプ:CHAP
   と入力しました。
   他の項目はは未入力のままです。
 

29.右上のメニューボタン(三つの点)から「保存」をタップします。


 

30.指定したキャリアが表示されていることを確認して作業終了です。

 

Androidスマホを実質15分でSIMロック解除【全手順公開】のまとめ


わかりやすくするため説明が長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか。

この記事の手順どおりSIMロック解除作業をやっていくと、もう終わり?と思うくらい、あっさりと終わってしまいます。

トラブルが全然発生しないので、同じスマホカスタムである「root化」で四苦八苦した経験がある人は物足りないかもしれません^^

このSIMロック解除手順はとても楽でオススメの一つです。

作業自体はトータル15分くらいであっという間に終えることができます。

気になる点としては、SIMロック解除コードの解析待ち時間が長いときもあるくらいでしょう。

ちなみに今回SIMロック解除したSO-02Gは、
「2018/10/20-16:20に注文」
「2018/10/26-16:15に完了メール着」
という状況でちょうど6日間の待ち時間でした。

記事作成を完了させる都合上、sim-unlock.netのブックマークしたページを毎日チェックしており、「まだ発行されないのか~」と何度もやきもきしていました^^

そうは言っても同じSonyスマホでも2日くらいで解析完了メールが届いたこともあります。

つまり「ケースバイケースで待ち時間が大幅に変わることもある」ということなので気にせず待ちましょう。

そのため、海外出張など渡航日が決まっている人は「時間的に余裕をもったSIMロック解除コード申し込み」が、焦らずに済むポイントです。

ちなみにsim-unlock.netからの2通の連絡メールがきます。
注文時に件名「Your order is in progress」が、解析完了時に件名「Your order is complete」が届きます。

「Your order is complete」メールにもNCKが載ってきます。

ですが、迷惑メールフォルダに間違って入ってしまったりなどして解析完了メールの見逃しもあるので、sim-unlock.netのサイト内でNCKの発行を確認するのがよいでしょう。

海外サイトを使わなくても、キャリアでも一定の条件を満たせばSIMロック解除できます。

しかし白ロムのSIMロック解除は原則やってくれません。

そんなときは気軽に海外サイトでサクッとSIMロック解除して、格安SIM回線を渡り歩きましょう。

それにしても最近のスマホってホント、高額になっていると思いませんか。

スマホは2010年から発売されていますが、新機種が出るたびに少しづつ値段が上がってきています。

ハイエンド機種では当然のように定価9万円オーバーしますし通称「話題のスマホXSMax」では16万円超えのものも!

冷静に考えてみると最近のスマホって高すぎだと思いませんか。

しょせんはスマホ、今持ってる機種をSIMフリー化して大きく出費を抑え、他のことに投資するのも一つの手段ですね。

・・・ただしSIMフリー化に際して注意点を強いて言うとなると、それは「SIMカードサイズ」と「ベースバンド」です。

「SIMカードサイズ」については、回線契約時にサイズを選べますし、SIMカードアダプターやSIMカードカッターで強引にサイズを変更することができるのでほとんど問題ないです。

ちょっと意識しておかなくてはならないのが「ベースバンド」です。
「ベースバンド」とはそのAndroid機種の対応周波数のことです。
ベースバンドについては、検索して「使いたいキャリア」と「使いたいAndroid端末」の周波数が合っているか一度だけ確認してみてください。
とはいえ「使いたいキャリア」と「使いたいAndroid端末」の周波数にズレがあっても、ある程度一致していればとりあえずモバイル通信できます。

たしかに大金を払って新機種を購入するのも一つの手段です。

でも新機種を買わず
「周波数の一部ズレがあっても気にしないぜ」
「コストパフォーマンスと電波のつかみの悪さはトレードオフだぜ」
と割り切ると相当スマホ運用費が安くなります。

今の機種のまま月々の支払いを1000円未満に押さえた格安運用するのも一つの選択肢ではなでしょうか。


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